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ながら時間で時間を有効に使うためには

ながら時間で時間を有効に使うためには|ながらすたいる


 

 

「ながら時間」とは同時に複数のことを行う「ながら行動」とは違い、同じ時間帯に複数のことを行うことを指します。複数のことの組み合わせには、仕事×仕事・生活×生活・仕事×生活というパターンがあります。

 

 

 

マルチタスクはシングルタスクの集まり

 

同時に複数のことを行う「ながら行動」には身体的能力が欠かせません。同じ感覚器官で複数のことを認識したり、同時に手足を使って複数の動作をすることは得手不得手があります。これに対して「ながら時間」は一定の時間内に頭を切り替えながら複数のことを並行して行います。

 

仕事とをするときによく使われるマルチタスクとは同時に行うことではなく、複数の仕事を並行して行うことを指します。同時に仕事をしているように見えるのは、ひとつひとつのシングルタスクの処理が速く、また仕事間の頭の切り替えが速いからです。

 

ひとつひとつの仕事をさらに細かなタスクに分けることによってひとつのタスクを短時間で処理することができます。ただこれはタスクに難易度の差がないときは可能ですが、細かなタスクでも難易度が高い時は短時間では処理できません。

 

短時間で処理できないことを並行して仕事をするのではなく、集中してまとまった時間を取るべきです。ここで大切なことは短時間で処理することと、まとまった時間をとって処理することの切り分けです。この切り分けこそが「ながら時間」の重要になります。

 

 

 

シングルタスクを短時間で処理するために

 

仕事を短時間で処理する方法には細かなタスクに分ける以外にも方法があります。自分で行うと短時間ではできないが他の人なら短時間で処理できる場合は、他の人に依頼しチェックだけを行う方法があります。この方法は他の人がいることがポイントになります。

 

他の人がいない場合は自分の処理能力を上げるしかありません。処理能力とは才能や訓練で身につけることばかりではなく、無駄を省くことでも可能です。待ち時間、探す時間、思い出す時間、集中できない原因などを取り除くことです。

 

「ながら時間」に行う連続したシングルタスクはシンプルになっていることも大切です。タスクを定型化することで動作が習慣化しますし、またフォーマットを作ることで動作を簡素化することもできます。複数のフォーマットが仕事を遅くしてしまう原因のひとつになります。

 

仕事時間に仕事だけを行うのであればむしろ考えやすいと思います。仕事と生活を「ながら時間」として行うことは今までは難しいと考えられていました。ワーク・ライフ・バランスという考え方では仕事と生活は別の時間に行われるという考え方だからです。

 

 

 

「ながら時間」で仕事生活を組み合わせる

 

仕事と子育て、仕事と介護、仕事と副業など、今までは生活の一部として考えられていた時間があります。なぜ難しいかというと行動の切り替えではなく思考の切り替えが短時間ではできないからです。また仕事に私事を持ち込まないという根強い考え方もあるからでしょう。

 

仕事で「ながら時間」を体得すると新たな時間を生み出すことができます。この時間を何に使うかというとさらに仕事に使うというのが一般的な考え方です。これでは仕事のための「ながら時間」でしかありません。新たに生み出した時間は自分の時間と考えてみてはどうでしょうか。

 

自分の時間を仕事に使おうが、生活に使おうが、本来であれば自由です。もし新たな時間を自分の時間として自由に使えるようになれば、思考の切り替えもスムーズになるのではないでしょうか。

 

「ながら時間」は合理的、効率的という考え方だけではありません。生活における時間は「ながら時間」としてすでに使っていることが多く、むしろ「ながら時間」として行ってはいけないこと、例えば子育てなどは「ながら時間」では行ってはいけないことだと思います。

 

「ながら時間」を仕事と生活に取り入れるためには、
「ながら時間」で行うことの切り分けが必要

(つづく)