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シンプルライフについて話そう(1)コンパクト

シンプルライフについて話そう(1)コンパクト

 

前回までミニマルビジネスについてお話ししてきた。今回はシンプルライフについてである。ミニマルビジネスと相性がいいのがシンプルライフである。今回のキーワードは「コンパクト」についてだ。

 

 

 

 

コンパクトとは軽薄短小?

 

ミニマルにもシンプルにも共通する考え方として「コンパクト」がある。

コンパクトとは「詰め込む」という意味で使うが、詰め込むゆえに小さく収まった状態のことだ。コンパクトカーという呼び方は、小型ではあるが性能・操作性・デザインが優れているとを意図している。

コンパクトからイメージすることは「軽薄短小」にまとめられる。従来の製品より軽量化・薄型化・小型化することが目的となることから、コンパクトは物理的な意味がある。

ミニマルビジネスにもシンプルライフにも軽量・薄型・小型の製品は、場所を取らず持ち運びでき、更に従来の製品より同等以上の性能があるのだから願ったり叶ったり・・のはずだ。

 

コンパクトにも限界がある

 

日常で使う製品にをコンパクトにするにも限界がある。クレジットカードサイズの携帯電話は軽薄短小の最たる製品ではあるが、タッチしずらい、文字が小さいと私には使いづらい。

人間の体の大きさが人それぞれ違うように、日常で使う使う製品は自分の体に合ったサイズや機能であることが大切だ。自分の体に合ったコンパクトサイズであればよいのだが。

コンパクトになるとサイズだけではなく、うっかり置き忘れたり、壊してしまうこともある。これでは本末転倒である。頑強さも必要であり、置き忘れ防止のような機能も必要になる。

従来の性能でコンパクトになるだけではなく、新たな機能が加わり多機能・万能、さらに低価格ということが謳い文句となってくると、本来のコンパクトの意味が拡大解釈されているようにも思う。

 

 

 

大は小を兼ねるのだが・・

 

「大は小を兼ねる」という諺がある。現代ではむしろ「小は大を兼ねる」という思想もあるのではないだろうか。同じように「帯に短し襷に長し」という諺もあれば「過ぎたるは及ばざるが如し」とも云われる。

コンパクトもちょうどよいという大きさがある。ミニマルにもシンプルにもちょうどよいという程度がある。ちょうどよいという感覚は心地よいということであり個人差があるものだ。

シンプルライフというライフスタイルはこの「心地よさ」という感覚が大切だ。自分が心地よいと思っても他の人が心地よいと思うとも限らないし、その逆もありえる。

これはコンパクトに限らず他のことにも言える。シンプルライフを考える前に、まずは自分が感じる心地よさについて考えてみてはどうだろうか。

 

体の大きさがコンパクトさを決める

 

シンプルライフは衣食住だけではないが、衣食住は共通の心地よさを決める基準になる。特に「衣」は体に合っていないものほど心地よくないものはない。

かといって「衣」のコンパクトは軽薄短小がよいというわけでもない。「衣」は第二の外見を作る要素であり、また自分を守る要素でもある。

「衣」のコンパクトとは、軽く薄くは心地よさにつながっても短く小さくは関係ない。ところが収納するときには短く小さくが大いに役に立つ。

コンパクトは使っている時と使っていないときの二面性がある。コンパクトを考える上では軽薄短小を軸にすることには間違いはない。多機能・万能・低価格を同時に求めないということが大切なのだ

 

コンパクトは大切であるが求めすぎてはいけない

 

目が悪くなると小さなものがよく見えなくなる。軽薄短小の中でも「小」の限界を年をとるにつれて感じてきた。自分の感覚に頼るだけではシンプルライフにも限界があるようだ。