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持っているから捨てる、持たないと捨てられない ~ 50代60代のシンプルライフ

持っているから捨てる、持たないと捨てられない ~ 50代60代のシンプルライフ|bixlix.com

 

シンプルライフは「持たないこと」を旨とする考え方が多いと思います。
また、捨てること、お気に入りのものだけ持つこと、必要なものだけ持つことという考え方もあります。どの考え方も当たっているようで重複と矛盾が生じてしまいます。
50代60代ではどのようなシンプルライフを心がけるとよいのでしょうか。

 

 

50代60代のシンプルライフとは

50歳を過ぎた頃から同年代での年齢の差をあまり感じなくなります。それは同じ年齢でも生活の環境や人生の境遇が違い、50歳でも達観した考え方をする人もいれば、同じ50歳でも若々しい考え方をする人もいます。
性別・家族・収入、住んでいる場所も違えば健康状態も違います。すべての50代60代が同じシンプルライフというライフスタイル共有することはないはずです。

 

モノを持つことは経験でもある

若いうちから自分の好きなものを持つことができた人は少ないと思います。若い時に自分が好きなもの、欲しかったものを手に入れたときの喜びを覚えているでしょうか。
ところが手に入れたあとのしばらくは喜びに浸っていますが、また新たに好きなもの、欲しいものが出てきます。若いうちは次々と好きなもの、欲しいものが登場するのは、新しい知識を得ようとする正常な衝動です。

 

モノとコトが一体化し分離する

若いうちはモノとコトが一体化していますので、新しいものを手に入れると新しい経験ができます。年齢を重ねていくことでモノとコトを分けて考えるようになり、新しい経験をするために必ずしもモノが必要でないとわかってきます。
モノとコトを分けて考えるようになると、モノを捨てることでコトからも開放されるという考え方にたどり着きます。これがシンプルライフというライフスタイルの始まりです。

最初からモノを持っていない人、持たない人にとってはシンプルライフを考えることもないのです。

 

50歳までに貯めたモノとコト

人生100年時代に50歳を過ぎたら人生の棚卸しをしようという考えもあります。
これは言い得て妙ではありますが、実際の棚卸しとは人によって違うものです。
棚卸しするのは良いモノを残し悪いモノを捨てるということだと思いますが、モノは捨てられてもコトは捨てられない人が多いのではないでしょうか。棚卸しをすることでコトが甦りモノを捨てられなくなることもあります。
50代60代のシンプルライフを考えるときには、モノとコトの分離と分離できないモノとコトを分けなければなりません。

捨てる・捨てない|ながらすたいる bixlix.com


 

 

50代60代のシンプルライフの始め方

シンプルライフと相性が良いと言われる考え方に「ロハス(LOHAS)」という考え方があります。「Lifestyle Of Health And Sustainability」という英語の略で、「健康と持続可能な社会に配慮したライフスタイル」と訳されています。
ロハスの考え方には便利で効率がよいモノやコトを否定する部分もあるので、必ずしもシンプルライフとは同一ではありません。ただ多くのシンプルライフはロハス”的”な考え方が主流にあるように思います。

 

家族のライフスタイルの違いを受け入れる

同じ50代60代でも家族の構成は違います。独身・夫婦二人・子供と同居・両親と同居などが考えられますが、独身の場合を除き自分がシンプルライフを望んでも他の家族も同じように望んでいるとは限りません。
まずは同居する家族との暮らしと自分が望むシンプルラフの違いを受け入れ、調和することから始めることが必要です。

 

健康と老化の違いを受け入れる

シンプルライフには「健康的」というイメージがあります。
若いときには体調が悪いと不健康な生活が原因と考えることができましたが、50歳を過ぎるとそれだけではない確率が高まります。病気が原因ということではなく、老化が原因であることのほうが多いのです。
老化は悪いことではなく受け入れなければならない現実です。

 

男と女の違いを受け入れる

独身で単身で生活している人以外は男と女という性別の違いは考えておくべきでしょう。現在50歳以上の人は少なからず昭和の考え方の影響を受けています。
その中でも「男は仕事、女は家庭」という考え方はシンプルライフには相応しくありません。
この考え方の違いは男性と女性の「シンプルライフ」という考え方にも違いがあり、お互いに自分に都合のよいシンプルライフを考えがちです。

 

 

 

無理して変える必要はなく、時機が来るまで待てばよい

 

家族・健康・性別についてシンプルライフを始めるときに考えるべきことを3つだけあげました。特に家族の考え方、夫婦の考え方が違う場合は、無理してシンプルライフを考える必要はありません。
変えないという選択を受け入れることも大切です。

 

変えても変えなくてもストレスが生じる場合は時機が来るまで待つことです。ただし自分の中ではシンプルライフについて興味を持ち続け、家族関係に支障のない程度に心がけましょう。
行動に移せなくても考えることはできます。

 

定年がある人は定年を迎えてから考えたのでは遅すぎます。

家族と性別によって考え方の違いはあって当然、お互いに受け入れることが大切です。
また老化は誰にでもあるので、老化と健康を同時に考え調和させましょう。

 

シンプルライフはライフスタイルであり「考え方」であり、もうひとつシンプルライフは「感じ方」でもあるのです。
ものを持たない、捨てる・捨てない、好きなもの・お気に入りのもの、と考え方もありますが、シンプルという考え方、シンプルな感じ方を大切にすべきではないでしょうか。