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健康と栄養は切っても切り離せない

健康と栄養は切っても切り離せない|ながらすたいる bixlix.com

 
「ながらすたいる」は「仕事をしながら、生活をしながら、他のこともしながら、人生を楽しむためのライフスタイル」です。
今回は、健康を考えながら生きていくために必要な栄養についての考え方をお話しします。

 

 

 

 

体と頭と心の健康

 

「健康」を考えるときに大概は「体の健康」を考えるのではないでしょうか。「体の健康」とは身体の部位に不快感がなく体調が良いと感じる状態です。慢性的な肩こり、腰痛、頭痛などがあっても健康だと言い張る人もいますが、決して健康という体の状態ではありません。

 

「頭の健康」とは脳の健康状態で、無意識に働く脳の機能ではなく、認知・言語・記憶と行動・情動などの意識して働かせる脳の機能です。加齢とともに脳の機能は低下しますが、必ずしも加齢が原因ではないこともあります。脳の障害が原因で脳の機能が低下することもあり、近年では認知症だけではなく発達障害としてとりあげられることもあります。

 

「心の健康」とは「心」をどのように捉えるかでも変わります。「心」は脳の機能であるとも考えられますし、脳外科・脳神経科・精神科の他に心療内科と医学的にも分かれます。また心理学・哲学・脳科学と素人にはその境い目がわからない分野もあります。個人的には「心の健康」は不安がなく前向きになれる心理状態だと思っています。

 

私が考える「健康」は最高の状態ではなく最善の状態にしようとする動的なベクトルだと考えています。また人それぞれで「健康」が異なることから「マイ・ウェルネス」と呼んでいます。

 

 

健康のために何をやっているか

 

「健康」を考える上で大切なことは、現在の健康状態ではなくより良い健康状態にするために何を行っているかです。そのためには「栄養・運動・睡眠」の3要素を中心に考えています。例えば体の健康を促進する栄養は栄養学として1つの分野を築いてますし、人によって必要な栄養が異なります。

 

それぞれの栄養がどのような働きをするかを知識として得るのと同時に、自分はどの栄養が必要かを常に考えなければなりません。いちいちそんな面倒くさいことを考えて食事をしても美味しくは食べられないと言う人もいます。確かに食事と栄養を同じ線上で考えると美味しくは食べられないかもしれません。

 

健康を促進するために必要な栄養だけだと美味しさと結び付けて考えがちです。
では健康を阻害するような栄養があるとすればどうでしょうか。例えば人間が生きていくために必要な塩分は、私のような心臓病を抱えている人間にとっては制限が必要になります。

 

栄養は誰にとっても栄養になるとは限らないのです。生活習慣病の兆候や症状がある人は栄養よりもカロリー制限を考えなければならないでしょう。また若いときと同じように好きなものを好きなだけ食べるといった食生活も変えなければなりません。

 

健康を考えるならば「健康のためになにをやっているかが大切」で、栄養があるものを食べることが健康ではないのです。

  

心臓にやさしいハートレシピ(日本心臓財団)

 

 

頭の健康に良い栄養は

 

頭すなわち脳の健康に良い栄養と言われるものがいくつかあります。脳のエネルギー源はブドウ糖であるということはご存知だと思います。一時期、ブドウ糖でてきているラムネ菓子をデスクワークで働く人が食べている姿をよく見かけました。

 

ブドウとは普段食べている主食のご飯やパンも最終的にはブドウ糖なって体内に吸収されます。脳のエネルギーだけではなく、肝臓にグリコーゲンとして蓄えられ必要に応じて筋肉のエネルギー源としても使われます。つまりブドウ糖は脳だけではなく人間が生きていくために必要な栄養のひとつです。

 

脳によい栄養で良く知られているのは、青魚に含まれるEPA/DHAもあります。
EPAは血液をサラサラにすると言われていますが、言い方を変えれば血液の健康状態をよくする成分です。また脳の健康に限って言えば、EPAは神経伝達が円滑に行う作用があり、DHAは脳の発育を促す働きがあるそうです。

 

他にも高齢者に人気のイチョウ葉エキス、脳の神経伝達を促すアミノ酸由来のトリプトファンなど、多くの栄養が脳に影響を及ぼします。脳に良い栄養を含んだ食事を食べなければ脳が健康にならないかというとそうとも限りません。年齢・生活習慣・仕事で脳をどのように使うかによっても必要な栄養が変わるからです。

 

よく言われることですがバランスの良い食事を規則正しく取ることが脳の健康に良いと言えます。もうひとつは脳ドックの検査などで脳の健康状態を客観的に判断し必要に応じて栄養を考えた食生活を送ることが望ましいと思います。

 

記憶力を維持する!EPA・DHA効果とは?(ニッスイ)

青魚のサラサラ成分DHAとEPAの違いとは? 

 

 

心の健康を損ねるとどうなるか

 

今だから話せる私の経験から「心の健康を損ねるどうなるか」ということをお話しします。私が心の健康を損ねたのは両親の介護がピークに達したころです。睡眠不足と生活不安から体調が思わしくなく、体重も減り行動も荒っぽくなった後に、誰とも話したくない状況に陥りました。

 

そんな状況の中での介護は投げやりになり、自宅介護から施設に移すことをケアマネの方に勧められました。最初は母親を施設に、時間を置いて父親を別の施設に入所させることができたのですが、私自身の状態はさほど変化はありませんでした。車を運転してもボーっとして事故を起こしそうになったり、道を歩いていても赤信号に気づかないような状態だったようです。

 

正直なところ、その頃の状態はよく覚えていません。身内の強い勧めで、心療内科に3ヵ所、精神科は1ヵ所、相談所の類は数ヵ所、しまいには怪しい門戸も叩きました。心療内科で処方された薬を飲んでいたのですが、眠れるようになったものの日中は集中力も考える力もなくなりました。

 

ある医者から「このままだとうつ病になる、うつ病は薬で治せるけれど、薬で治す前に自分で治すようにしたら」と言われました。これがきっかけになったかどうかはわかりませんが、機を同じくしてとにかく規則正しい生活に戻すように努力したのです。1ヵ月ほどたった後に、自分の生活を振り返って「心の病」になりかけていたのだと自覚しました。

 

このような状態の中では味覚をあまり感じなくなり、過食と拒食を繰り返すようになっていました。私の場合はストレスによって「心の健康」を維持できなくなったので、ストレスを取りのぞくことで回復したのかもしれません。私の経験からでは「心の健康」のための栄養はわかりませんが、ストレスから解放させるためにの栄養のとり方はあると思います。

 

それは「規則正しく食べる、ゆっくり食べる」という2つです。今でもこの2つは守っています。

 

ストレスと食べ物の関係を知って、体と心を健康に!

 

 

 

現代人に必要なのは〇〇である!

 

栄養をとることと食事を食べることは同じ行為でありながら目的が違います。栄養は健康を促すためことが目的で、食事は健康であることを自覚できます。栄養は食事を作る前に考え、食事は健康であることに感謝しながら食べるとも言えます。

 

最近は塩分制限をしていますので、以前のように暴飲暴食をすることは皆無になりました。食事を美味しく食べれるように味覚を鈍らせるような同じ味を大量に、もしくは繰り返し食べることもなくなりました。「甘味・酸味・塩味・苦味・うま味」の「うま味」を除く4つの味覚は辛みや渋みと同じ刺激の一種だと思います。

 

刺激は慣れればどんどん味が濃くなり、これが栄養バランスが悪くなる原因です。塩分制限をしてわかったことは「うま味」こそ栄養を考える上で忘れてはいけません。美味しいものを食べながら栄養も欠かさずとるためには「うま味」が必須です。

 

栄養はなにがなんでも生きていくために必要です。美味しさはその次、楽しく生きるために必要です。栄養をとりながら美味しく食べる、なおかつお金をかけずにとなれば何が必要でしょうか。

現代人にとって「食育」こそ大人も子供も必要なのです。