ながらすたいる bixlix.com

実働2日 × 週休2日 × 学遊2日 × 自由1日 で残りの人生を生きていく

新型コロナウィルスでわかったこと(仕事編)

新型コロナウィルスでわかったこと(仕事編)|ながらすたいる bixlix.com

 

 

 

仕事の環境を変える


新型コロナウイルスは日本の社会制度、特に労働環境において劇薬となっています。今まで当たり前だったことを少しずつ変えようとしてはいましたが、急転直下で変えざるをえなくなりました。変えなければならないのは仕事の内容ではなく仕事の仕方、すなわち働き方です。

 

新型コロナと在宅勤務

新型コロナは飛沫感染と接触感染が主な感染経路です。今のところ空気感染の可能性はないようなので感染者と直接的・間接的に接触しなければ感染は避けられそうです。マスク不足が取り上げられていますが、マスク自体には未感染者の直接的な感染予防効果はありません。

新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)

令和2年3月5日時点版

新型コロナウイルス感染症にはどのように感染しますか?

 

仕事、特にデスクワークは1ヵ所に集まって仕事をすることが多く、1人でも感染者がいると飛沫感染と接触感染の可能性が高くなります。現状までにわかっていることは、無症状の感染者(キャリア)でも感染力があることが大きな問題となっています。また同じキャリアから感染しても発症する場合と発症しない場合があるので、見かけの症状だけでが判別しにくくなっています。

そうなると「集まって仕事をするのはよそう」という考えになるのは当然です。ではどこで仕事をするかというと比較的外部と遮断されている自宅となります。それでは「在宅勤務」にするかというのは安直すぎ、それはふだんの自分の仕事の仕方を考えればわかりそうなもんです。


ふだんから在宅勤務をしていない人にとっては、新型コロナ対策による在宅勤務はハードルが高くなります。

 

 

 

在宅勤務とテレワークの違い

在宅勤務(自宅ワーク)とテレワーク(リモートワーク)には違いがあります。在宅勤務は働く場所が自宅であって、テレワークは通信を使って働く方法です。自宅で1人で仕事が完結するのであれば、通信でコミュニケーションをとるようなテレワークは必要ありません。

例えば、同じ営業担当でも訪問面談が主の営業方法と電話やメールが主の営業方法ではどちらが新型コロナに感染しやすいでしょうか。また接触感染を考えれば、ラッシュ時の通勤は不特定多数と接触するので新型コロナのキャリアになる可能性も高くなります。人が集まるところだけではなく、人と会う機会を減らして飛沫感染と接触感染を減らそうというのが在宅勤務の狙いです。

ところが在宅勤務を前提にふだんの仕事はしていませんので、在宅勤務用の環境を急きょ作らなければなりません。仮にふだんからテレワークをしていても会社には誰かいる状態であり、取引先や顧客もテレワークでふだんとは違う環境かもしれません。こうなるとテレワーク対テレワークという仕事になり、急きょ作った在宅勤務用の環境ではスムーズに仕事が進まなくなります。

 

会社で働く人もふだんからテレワークと同じ環境で仕事をすることが今後の課題となります。

 

 

 

ありがちな初めての在宅勤務

在宅勤務であろうと仕事は仕事、当たり前のことです。ところが在宅勤務になると、朝寝坊になり、昼食も適当に、空き時間は常に休憩し、仕事終わりも定時とは限らないという状態になりがちです。さらに在宅勤務・自宅待機・有給休暇の違い、副業・兼業の可否など、会社側(雇用主)と社員側(従業員)での認識を一致させておくことも必要です。

在宅勤務にパソコンとスマホは欠かせませんが、プリンターは不要です。ふだんの仕事でパソコンとスマホは使っていても、かならず印刷してチェックする、回覧するなどを行っている場合は要注意です。印刷物は使用後に適切な処理が必要ですが、処理方法を考えるくらいなら最初から印刷をしない仕事方法をとるべきでしょう。

在宅勤務=自宅勤務であれば、家族と暮らしていることも多いと思います。新型コロナの影響は仕事だけではなく、学校や介護施設にまで及んでいます。学校が休みになれば子供は家にいるわけですし、介護施設のデイケアに行けないお年寄りも家に居るようになります。そのような状態で会社と同じような在宅勤務は難しいでしょう。

 

在宅勤務が可能な環境とは必ずしもテレワークだけではないことも今後の課題になります。

始めよう!テレワークスタートガイド PDF (レノボ・ジャパン)

始めよう!テレワークスタートガイド(レノボジャパン)

 

 

 

在宅勤務ができない仕事

 

新型コロナで大きく影響を受けるのは在宅勤務ができない仕事をしている人です。いわゆる現場仕事という職業で、新型コロナ対策で日夜動き回っている医療関係の方はまさに現場の仕事です。日用品を販売する店舗で接客、交通機関での乗客の応対、学校・病院・介護施設などのスタッフなどなど多くの職業が当てはまります。

 

これを機会に止めてみる・始めてみる

不特定多数が触る現金は衛生的ではないのでキャッシュレスにしてみましょう。
クレジットカードを受け取るのではなく、非接触型のカード・電子マネー・QRコードを使う良い機会です。キャッシュレスは衛生面でも元気よりはるかに優れています。

日用品の購入をネットスーパーで購入するようになれば、移動も人混みも避けられます。顧客がやってくるという販売方法だけでは顧客離れが起きてしまいます。
週末にまとめ買いするならば在宅勤務で浮いた通勤時間を使ってネットスーパーで日用品を購入するようになるでしょう。生鮮品ではなく保存がきく日用品・食料品なら配送料がかかってもネットースーパーが安全です。

在宅勤務と同じように学校が休みでも在宅学習ができます。もちろん学校に行かなければ学べないコミュニケーション学習もありますが、知識を得るだけならネットを使った学習方法があります。ただし自宅に学習に耐えうるネット環境と大きめのディスプレイが必要になります。スマホよりもタブレット、これからの自宅学習はタブレットが主流になるでしょう。

 

他にもネットを使って可能になる日常生活がたくさんあります。これ機会に止めてみる・始めてみることを考えてはどうでしょうか。
新型コロナがビジネスチャンスというのではなく、時代の変化を実生活に投影するチャンスです。

 

 

 

これを機会に在宅勤務?

ニュースでもCMでもこれを機会に在宅勤務をかんがえましょうという動きがあります。折しもワーク・ライフ・バランス熱が冷めはじめ、働き方改革も目新しくなくなってきたためでしょうか。在宅勤務をしたことがない人までが新型コロナ対応に在宅勤務が適していると言っているような気がします。

「在宅勤務」は企業の直接的な利益を促すものではありません。企業で働く人が健康であって初めて能力を発揮できます。出金はするけども体調が良くないために十分に能力が発揮できないプレゼンティーズムが日本の企業にはよく見られます。新型コロナだけではなく健康を意識した「在宅勤務」のあり方を考えるきっかけになればよいのですが。

 

健康経営オフィスレポート PDF (経済産業省)

健康経営オフィスレポート(経済産業省)



近年になって「健康経営」という考え方を取り入れている企業が増えつつあります。「健康経営」とは従業員の健康増進と健康投資を行うことで、生産性を高めて企業利益と社会的利益を高めようという考え方です。日本の場合は企業の経営計画とオフィス環境に「健康」という二文字を反映させているように思えます。

「健康経営」の本質は、健康を増進し生産性を高めることによる企業にとってのコストパフォーマンスを高めることではありません。人的資源(ヒューマンリソース)を賃金労働者というコストとしてではなく、資産として投資し活かそうとしなければ本質的な健康経営にはなりません。新型コロナで企業活動に影響が出ることは避けられないので、これを機会に健康あっての人的資源だということを再認識すべきだと思います。

 

超高齢社会になって労働力人口が減少する社会では、人的資源を健康資源と置きかえて考える必要がでてきました。ただ時間を過ごすのではなく「元気に働ける環境」を考えるよい機会だと思います。

 

 

アイリスプラザ 机 収納ボックス デスク 
ダークブラウンホワイト 幅90cm コンセント付
¥16,442