ながらすたいる bixlix.com

実働2日 × 週休2日 × 学遊2日 × 自由1日 で残りの人生を生きていく

新型コロナウィルスでわかったこと(生活編)

新型コロナウィルスでわかったこと(生活編)|ながらすたいる bixlix.com

 

 

 

マスク不足はなぜ起きたか

 

新型コロナウィルスが市中感染の懸念が大きくなる前からマスクを着用する傾向が日本にはありました。花粉症対策や風邪予防のめだけではなく、防寒や口元を隠す、果てはファッションのためにマスクをしている人もいます。外国人が街中でマスク姿が多いのを見て不思議に思うのも無理はありません。

マスクが新型コロナウィルスが体内に入る予防に効果がないことはすでにご存じのことと思います。新型コロナウィルスをテニスボールに例えるとマスクの網の目は数メートルの窓に匹敵するそうです。新型コロナウィルスに感染した人がマスクをかけることで咳やくしゃみなどの飛沫感染を少なくするためには少なからず効果はあるようです。

にもかかわらず我先とマスクを購入したためにマスク不足になったのはなぜでしょうか。冒頭にも書いたように日本人にとってマスクは身近だったことがあると思います。
またマスクが消耗品として常に入手しやすい環境に合ったことにもよるでしょう。

常日ごろ使い慣れているもので、ましてや手に入りやすい消耗品ですので、新型コロナウィルスに対する不安が我先にと購入に走らせた理由だと思います。これはマスクに限ったことだけではなく、先行き不安な時に消耗品の購入に向かわせる人間心理だと思います。

現代の日本人の生活は消耗品で成り立っており、消耗品をビジネスとする市場に頼り切っているのです。

 

 

 

モノで溢れている生活に慣れすぎ

 

シンプルライフ、ミニマリストという言葉がごく自然に受け入れられるようになりました。昔から日本人には「質素倹約」という馴染み深い言葉がありますが、これはモノを少なくするという意味ではありません。「質素倹約」は精神的な意味合いがあり物質的にな物事ばかりではないのです。

物資的な生活が「X」で精神的な生活が「〇」というデジタル的な二者択一ではなく2つのバランスが本来は大切です。どのようバランスがよいのかは個人差もありますし世代によっても異なります。コンマリさんの片づけメソッドが欧米で受け入れられるのは、物質的社会からの反動ではないかと考えられます。

消耗品の中で暮らしていると「なくなるまえに買いに行く」という行動が習慣として身についています。したがって「もしかするとなくなるかもしれない」という感情から起きる行動は行動経済学で説明が付きます。行動経済学と書くと難しく感じますが、早い話が損をしたくないという気持ちが先行してしまうのです。

「シェア」という言葉が日常で使われていますが、互いに得をすることをシェアすることが暗黙の了解となっています。片方だけが得をし、もう片方が損をするような場合はシェアはしないでしょうし、両方が損をすることもシェアをしません。リスクシェアはマスクをみんなで分けようという発想かもしれまんが、必要な人に必要なだけマスクを供給するロスシェアが行われるべきだと思います。

モノが溢れている環境で生活しているとモノがなくなったときのことを考えずに生活してしまいます。シンプルライフ、ミニマリストというライフスタイルを消耗品を減らすという観点から考えてはどうでしょうか。

 

 

 

日本でよかったのかもしれない

 

日本に新型コロナウィルスが来て良かったと言っているのではありません。もし他の国を訪問中に新型コロナウィルスに遭遇してしまったら、情報の少なさと偏りに正しい判断を下すことはできないでしょう。日本の場合は政府・自治体、マスコミ、専門家から一方的ながらも情報を得ることができます。

もちろん後から精査すれば正しい情報ばかりとは限りませんし、情報を信じるか信じないかは自分次第です。知識という情報は過去の情報ですので正しくなくても誤ってはいないという情報です。新しい情報は知識とは言えず、まだ確定していない情報ですので時間が経つにつれて変わっていきます。今回もコロナウィルスに「新型」と名付けずに「進行性新種コロナウィルス」とでも言えば違った対応ができたでしょう。

日本には「風が吹けば桶屋が儲かる」とう諺があります。これはAが原因になってBという結果になる(Bという結果はAが原因とは限らない)という「因果関係」です。ところがAが増えれば必ずBが増える(AとBの増減傾向は必ず一致する)という「相関関係」のように使ってはいないでしょうか。

「日本でよっかったのかもしれない」というのは平和ボケの日本に本当の敵は見えない敵であることを再確認できたからです。他の国であれば緊急事態宣言は戦争など国家・国土の安全が脅かされるときに発令されます。日本は戦争を放棄していますので国家・国土の安全が脅かされてもどこか大丈夫だと思っています。今回は国家・国土ではなく国民の安全が脅かされてはじめて緊急事態宣言を発令したわけです。

日本での生活をより良くするためには「見えない敵」に対して、日本式生活様式(ジャパン・ライフスタイル)を高めるべきだと思っています。今までの日本の生活の変化は、欧米もしくはアジアの他の国から評価されることばかり気にしているように思えてしかたがありません。

 

 

 

「見えない敵」にどのように対応するか

 

日本でも今回の新型コロナウィルス禍の下、心ない発言も聞こえてきます。感染者に対しての「うつすな、ばいきん」という差別的発言です。これも日本の負の日本式生活様式のひとつである村八分現象です。

負を戒めるのではなく、正を高めていくことができない人達も確かにいます。過去の知識だけで生きている人に多い現象ですが、現実です。新型コロナウィルスは感染しても発症しない人も多く、発症しても軽度で治癒に向かう人もいます。この人たちには抗体ができていると理解できれば、前述のような心ない発言をすることはないでしょう。

おそらく日本の経済は大打撃を受けるでしょう。かつて安倍総理が消費税10%について語ったとき、リーマンショック級の出来事がなければ増税すると言っていました。新型コロナウィルスの影響はリーマンショック級になるので、政府がどう動くかに注視していなければなりません(野党は放っておくことにして)。
※この記事を書いて2日経ってアップしようと思ったら円高株安が進行してしまった。

私たちの生活を守るのは政府だけでも医療機関だけではありません。私たち自身が「見えない敵」に対して防御するだけではなく、攻撃を含めてどう対応していくかを考えていかなければならない2020年になりそうです。

 

 

 

前回の在宅ワークの記事にも書きましたが、在宅で可能になることは増えています。在宅ワークがベストではなく在宅ワークでもできる仕事もあるということです。同じように外出しない在宅生活もできるはずです。

在宅ショッピングはすでに可能ですし、在宅バンキングも可能ですし、在宅外食となるデリバリーもできます。在宅学習、在宅医療、在宅介護は、今回の新型コロナウィルスを機にw他紙たちの生活も次の段階ヘ進みそうです。これらだけではなく在宅で可能になることはもっと多くなっていくでしょう。

そうなると移動に関わる仕事が減ることになるだけでなく、職場に人が必要なくなるということは失業する人も増えてくるかもしれません。在宅での可能性を拒んでいるのは、他でもない過去の生活習慣を引き摺っている人なのです。

 

「在宅」というキーワードを意識してが新しい働き方と暮らし方を考えてみませんか。

 

 

[まとめ買い] 行動経済学の逆襲