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在宅ワークに向いている人は3人に1人?

新型コロナの感染状況|ながらすたいる bixlix.com

新型コロナウイルス国内感染の状況 5月8日現在(東洋経済)

 

 

1月中旬に日本初の新型コロナ感染者を確認してから4ヵ月、日を追うごとに感染者数が増え日常の生活に新型コロナが浸透し定着してしまいました。テレビではあの手この手で新型コロナ関連のニュースやワイドショー、番組内容もコロナを意識したものが多くなっているようです。以前からテレビはあまり見ないのでよくわかりませんが、同じ情報を繰り返し見ることは情報の刷り込みになってしまいますので要注意です。

 

 

日本人は新型コロナ禍の現在の状況を悲観的に捉えているとのことですが、悲観的に捉えてはいるものの生活スタイルはあまり変えていないようです。日本人の特性として空気を読む、みんなに合わせるという同調性と、新しいことに対する警戒心と新規性を好む人が少ないを考えると調査結果も腑に落ちます。

 

それもこれも高齢化率が高い日本では納得する数字です。高齢者は変わらない、変えれないという人が多く、この現実がこれからも続きます。

 

 

 

在宅ワークにスムーズに移行できないのは

 

そんな中で外出自粛要請を受けて在宅で働く人が増えることには増えたのですが、ふだんは職場で働き、家には仕事を持ち帰らない人が在宅ワークにスムーズに移行できないことくらい誰にでもわかりそうなものです。それでも職場に行かなくてもよいというある意味では解放感を感じて在宅ワークを受け入れてしまった人も多いと思います。

 

2月から4月までの3ヵ月間、私の仕事は在宅ワークコンサルティングでした。コンサルとは名ばかりで、ほとんどが操作方法の説明、パソコントラブルの解消、ビデオ会議のアドバイスなどなど、在宅ワーク雑用係と化していました。おまけに電話での問い合わせが多数、チャットの雑音多数、スマホをこれほど電話として使ったことはありませんでした。

 

お金になるんだからいいんじゃないの、と思うかもしれませんが、別にコンサル契約をしている訳ではないので善意での対応です。在宅ワークと在宅勤務の違いが分かっていない人は、在宅で仕事をしてはいけません。在宅勤務はどこで仕事をしようが組織の人間として仕事をしているのですから、私に問い合わせずに組織内で解決して欲しいものです。ところが職場には誰もいないので連絡がつかないし、問いあわせてもわからないで終わるそうです。で、私のところへ・・

 

こういう人はふだんから分からないことがあったら周りの人に聞いているのでしょう。また自分はできないので代わりにやってもらうことも多かったのだと思います。とどめは自宅のパソコンが仕事仕様になっていないことがやはり大きな問題となりました。ネットのスピードも遅く、職場では仕事ができた人も在宅では生産性が下がってしまい、これは仕事にならないと思っていたようです。(が、それがあなたの在宅ワークの実力です)

 

やはり在宅ワークに向いている業務内容もありますし、在宅に向いている人とそうでない人がいます。3人に1人くらいが在宅ワークに向いている人ではないでしょうか。

 

 

 

 

職場をユニット型にすれば在宅でも可能じゃ?

 

在宅ワークの良いところはなんといっても通勤時間、移動時間がないということです。一方で大きな問題となるのがセキュリティです。そして自己管理ができない人は在宅ワークには向いていません。周りの目がないと仕事ができない人は少なからずいます。在宅ワークで孤独を感じるという人、何気ないおしゃべりが大事だと思っている人は在宅ワークに向いていません。少なくとも在宅勤務という環境には馴染めないでしょう。

 

在宅ワークに向いている人が3人に1人、在宅ワークに向いていない人も3人に1人くらいだと思います。残りの1人は、どちらでもよい人です。つまり時間で仕事をする人は在宅であろうと、職場であろうと、時間通りに指示通りに仕事をするのですから仕事をする場所は関係ないということでしょう。つまり指示がなければ仕事をしない人、指示があれば仕事を完璧にこなすことができても、指示がなければいつまでも指示待ち人間でいる人です。

 

実はこのタイプの人が3人に1人いるのですが、職場ではなかなかわかりません。いざ在宅ワークとなるとほぼ有休状態となんら変わらずに家で過ごしているようです。そのような職員にも仕事をさせるにはどうしたらよいかという問い合わせというか相談もありました。いっそのこと有休にしたらどうですか、と言ったのですが受け入れられませんでしたので、丁重にコンサルをお断りしました。なんというか・・。

 

日本の職場は個別ブースは少なくて島型が多く、また最近はフリーアドレスを取ってはいるもののほぼ定位置で仕事をしているという話もよく聞きます。仕事環境はとても大切で、個別ブースになっていれば在宅でも同じような個別ブースを作ることで違和感なく仕事ができます。会議は会議室で行うのではなく、職場でも自席から会議に参加できるようになれば在宅ワークも抵抗がないでしょう。

 

これからの職場はユニット型になり職場でも在宅でも仕事が可能になるでしょう。職場と同じユニットを自宅でもそろえることができれば、職場のユニットはデスクシェアとして使うことができます。また職場や在宅での固定ユニットの他にモバイルユニットも可能でしょう。営業マンが持ち歩いているアレです。

 

 

 

在宅ワークはオールマイティではないけれど

 

仕事には業務・業種・職種・職能・職位など、いろいろな分類があります。これからはその1つに仕事場所という分類が加わるでしょう。すでに在宅勤務を認めている会社もあります。サイボウズでは在宅勤務も副業も認めているそうですので、在宅ワークの範となるような会社です。

 

その会社のトップでさえ、在宅ワークと職場ワークの狭間に気が付かなかったそうです。マイクでは拾えない会話、1対1の会話の大切さなどです。ふつうならここで職場で働くことは大切だということになりそうですが、そこはさすがのサイボウスです。在宅ワークで補うことはできないかと智慧を絞っているのは他の会社も見習うべきでしょう。

 

 

私は今となっては「在宅ワークしかできない人」になってしまいました。持病持ちですので新型コロナ禍が始まるずっと前から在宅ワークをしています。なので特に働き方に変化はありません。

 

在宅ワークは新しい働き方でもこれからの働き方でもなく、また働き方のレアケースでもなく、働き方の1つと形態として認められるようにやっとなるような気がしています。ただし50代はなんとかなっても、60代は無理かもしれませんが・・。