ながらすたいる bixlix.com

実働2日 × 週休2日 × 学遊2日 × 自由1日 で残りの人生を生きていく

「ビジネスにリスクはつきもの」というのは本当か

「ビジネスにリスクはつきもの」というのは本当か|ながらすたいる bixlix

 

  

ミニマルビジネスに限らず「ビジネスにリスクはつきもの」だと言う人もいます。

 

今までにリスクを取ったことはあるか?

 

リスクとは危険、リスクをとるとは「敢えて危険に挑む」という意味です。ビジネスでリスクを取るとは「敢えて危険な選択をして勝機を得るということ」になります。リスクがつきものという意味も「危険な選択をしなければ勝機は得られない」と考える人がいます。

 

「危険な選択」「勝機を得る」とは何を意味するのでしょうか。危険な選択とは、危険と分かっていても危険に向かうような行動に出るということです。そのような行動に出るときはどのようなときでしょうか。守らなければならないものがある時ではないかと思います。

 

勝機を得るとは、勝つ機会(チャンス)を得ることで勝つと決まったわけではありません。ビジネスで勝つとはライバルに勝つということだけではなく、計画通りに進められるということです。守るべきもののために危険を冒すのは仕事だけではなく人生も同じです。

 

ミニマルビジネスのためにリスクを取ることはない

 

「リスクテイカー」と呼ばれる人たちがいます。リスクテイカーは危険を好む人ではなく、危険な選択に挑んだことで成功した人たちです。映画や小説、歴史上の人物にも多くのリスクテイカーがいます。ただしリスクをとって成功しなかった人をチャレンジャーと称賛しますが、日本では成功しなければ失敗者、敗北者としてのラベルを貼られてしまいます。

 

ミニマルビジネスはリスクを取りたくない人、取れない人が行うビジネスです。だからと言って誰でもできるという訳ではありません。大きな成功はできませんが、失敗せずに小さな成功を目指します。1人の人が大成功するよりも多くの人が小さな成功を繰り返すビジネスです。

 

ビジネスでリスクを取りたくない人の本音には、損をしたくない、人間関係を悪くしたくない、苦労をしたくないなどの意図があるでしょう。これらをリスクと考えるのは間違いで、考えずに仕事をすること、お金のため、生活のために仕事をすことのほうが人生にとって大きなリスクだと私は思います。

 

覚悟ができるからビジネスになる

 

ビジネスを始める時には覚悟が必要です。ミニマルビジネスも同じです。「覚悟」とは決意をする、決心をするの意味で使われますが、仏教用語の覚悟は「真理を悟る」という意味があるそうです。ビジネスの真理とはどのようなことを指すのでしょうか。

 

「真理」とは客観的な正当性を表しますが、他方で論理的で形式的な内容を意味することもあります。ビジネスの真理にはいろいろな表現があります。近江商人の「 売り手によし、買い手によし、世間によし」を示す『三方よし』もそのひとつです。

 

多くの人がビジネスの真理を求めた結果、ビジネス啓蒙書というジャンルの本がたくさん出版されています。どの本も正解ですが、必ずしもビジネスを始める時の自分の気持ちとあっているは限りません。私にとってのビジネスの真理とは「経営資源の中で何が最も大切か」ということです。

 

 

 

経営資源を持っていなければビジネスはできないのか

 

経営資源には古くから「ヒト・モノ・カネ」という要素に、1970年後半から「情報」という概念が加わり、今ではこれらの4つを経営資源と考えるのが一般的です。さらにこの4つ以外にも経営資源として捉えるべきコトを付け加えて「経営資源」に隙間がないように考えます。

 

私はこれら4つの他に「時間(時)」と「場所(場)」を加え、さらに経営資源としての「顧客」を加えて7つの経営資源としています。実際には7つの経営資源の隙間を埋める8つめの経営資源がありますが、8つめについては最後にお話しします。

 

この中で自分が持っている、または準備できる経営資源と、不足している経営資源をまず検討しなければなりません。持ってはいるが十分ではない場合もあるでしょうし、質的に満足いかない場合もあります。現状を正確に把握していなくては前述のリスクを取らざるを得なくなります。

 

ビジネスに必要な計画と実行力だけでよいか

 

経営資源と同じようにビジネスを行うときに欠かせないのが「PDCAサイクル」です。PLAN(計画)- DO(実行)- CHECK(評価)- ACT(改善)ですが、計画に時間をかけ過ぎ実行が遅くなることが問題点として指摘されることが多くなりました。

 

その実行部分に焦点を合わせた「OODAループ」がスピードを上げるのに有効です。Observe(観察)- Orient(方向付け)- 決断(Decide)- 行動(Act)という机上ではなく現場での思考と行動を繰り返す方法です。ミニマルビジネスにはこちらのほうが現実的です。

 

PDCAとOODAは繰り返すことが重要だと説かれていますが、ビジネスにはゴールが必要です。ゴールのないビジネスは計画期間が長引く要因にもなります。ゴールをイグジット(Exit)と呼び、株式公開(IPO)・株式譲渡(M&A)・経営陣買収(MBO)などがありますがミニマルビジネスには関係ありりません。ミニマルビジネスではスタートとゴールを繰り返します。

 

 

 

ミニマルビジネスが有効な業種や業務はあるか

 

ミニマルビジネスは名だたる大企業や日本の多くの中小企業が行っている業種や業務、資金や資格がなければできない業種や業務で行うこともできますがお勧めはしません。フランチャイズや代理店などの系列がある業務や業種であれば提供元のサポートがあります。

 

ミニマルビジネスは、誰もが同じ方法で同じ成果を出すビジネスではありません。細く長くではなく、小さく長く続けるビジネスです。リスクがあるかどうかはタイミングにもよります。ビジネスでタイミング(次期)は重要な要素です。

 

ミニマルビジネスで大切のは時間である

 

ミニマルビジネスで大切のは経営資源の中でも「時間(時)」です。「時間(時)」は、時刻(いつ)・時間・時期・機会という意味で使っています。ミニマルビジネス向きの定型的な業種や業務はありませんが、ミニマルビジネス向きの「時間(時)」はあります。

 

 

では「ミニマルビジネスの始め方」をゼロから学びましょう。