ながらすたいる bixlix.com

実働2日 × 週休2日 × 学遊2日 × 自由1日 で残りの人生を生きていく

なにからビジネスを始めるか

なにからミニマルビジネスを始めるか|ながらすたいる bixlix.com

 

 

今回から「3つのカンと7つの経営資源(ビジネス要素)」をMN的(マーケティング・ネットワーク的)に考えてみます。

 

どのようなミニマルビジネスを行えばよいか

 

ミニマルビジネスは必要最低限の要素で行う小規模ビジネスです。では具体的にどのようなビジネスを行えばよいのでしょうか。

 

まずよく知られた3つの分け方があります。

  • 自分の好きなことをビジネスにする
  • 自分の得意なことをビジネスにする
  • 自分のできることをビジネスにする

 

この3つのことがなければ一旦ビジネスを諦めて、やらなければならないと思い働くか、誰かの指示に従って働くという選択になります。どちらが経済的に豊かになるかはやってみなければわかりませんが、あながち後者のほうが稼げる場合も多いのです。

 

前者の3つのいずれかでビジネスを行っても必ずしも稼げるとは限りません。この3つの分け方では抜け落ちていることがあるからです。3つの分け方は自分を中心に考えていますので、自分本位、自己満足になりがちなのです。

 

ここまで読んで「顧客を考えろ」というのだなと思いついた人は、半分は当たっていますが、まだ半分は抜け落ちています。ビジネスの7つの要素に「顧客」をあげていますし、顧客のニーズ・ウォンツ、顧客満足、CX(Customer Experience)などももちろん重要です。

 

ミニマルビジネスで重要なのは「顧客にどのようにビジネスを伝えるか」です。

 

 

 

 

 

顧客に伝える「Why・How・What」は

 

TEDに登壇したサイモン・シネックの「ゴールデンサークル(What>How>Why)」を示した「WHYから始めよ!」という講演は人気があります。私も何回も何十回も見ました。英語の勉強を兼ねてですが。

 

私は起業コンサルタントではありませんが、なにかにつけ起業を行う人達の話を聞く機会がありましたし、現在でもまだあります。起業を行う人達はWhyとWhatについては弁舌さわやかに語るのですが、Howに関してはあまり長くは語りません。

 

「What>How<Why」のような感じに受け止めています。何かいい方法はないか?、ネットはどうなんだ?ということで私に期待を込めて話しかけてくるのです。ところが私自身も誰もがこの方法ならうまくいくというHowは持ち合わせていません。

 

Howを売る方法ばかりと考えると行き詰まってしまいます。Howの1つに「伝える方法」はどうしているのかと聞いてみるとホームページ、ブログ、SNSなどや紙媒体としてのパンフレット、リーフレット、資料などを用意しているようです。

 

そして「詳しくはご連絡ください」と連作先で〆られているのが常です。媒体はネットでも紙媒体でもよいのですが、これでは連絡する気になれません。

 

自分の伝え方でよいのか

 

「伝える」をテーマとした本をAmazonで検索すると多くの本がヒットします。「本」という媒体が伝えるための媒体ですので当たり前と言えば当たり前の話です。

 

私は本を選ぶときに、タイトル、装丁、帯書き、著者紹介、目次、前書き、後書き、挿入画、図解などなどを見て本選びをします。この本は何を伝えたいのかをまず読み取ります。ちなみにレビューは本選びの時点ではあまり読みません。

 

そして電子書籍がある場合は電子書籍で読みます。というのは老眼になってからは小さな文字は読みずらいだけでなく、速く読むことができないからです。電子書籍の拡大機能様様です。

 

なにかを伝えるには、文字、音声、の他に動画や写真、図や表、音楽や雑音などの他に、臭覚や触覚を刺激する伝え方もあります。ネットや紙媒体では臭覚や触覚は伝わりきりません。

 

伝える内容も論理的な情報なのか、感情的な情報なのか、両方なのかという分け方もできます。これを左脳と右脳で説明する場合もあります。

 

本を1冊読まなければ伝わらない情報もあれば、名刺だけで伝わる情報もあります。自分の伝え方ではなく、顧客が見聞きし行動に移す伝え方でなければなりません。

 

 

 

 

 

ピッチ・アンド・ストーリー

 

「伝え方」にはパーソナルな伝え方とビジネスでの伝え方の2通りがあります。ビジネスでの伝え方はプレゼンという言葉が一般的になったように方法論とテクニックが必要です。

 

ただし方法論とテクニックだけでは堅苦しく相手に型通りのことしか伝わりません。そこでストーリーで伝えることが着目されています。

 

ストーリーは物語と訳されますが、筋書き、順を追って話すということです。ところがストーリーで話すと話が長くなってしまいます。つかみやユーモアを入れて飽きさせないようにしても長いことには変わりありません。

 

もう1つのプレゼン方法としてエレベーター・ピッチという方法があります。30秒程度で行うプレゼンです。この中につかみからゴールまで織り込むプレゼン方法です。短くするために要点だけでは記憶に残りずらいとも言えます。

 

この2つの方法をまとめたのが「ピッチ・アンド・ストーリー」です。ストーリーを提案するという意味で pitch a story と言いますが、ストーリーを短く話す「伝え方」をミニマルビジネスに取り入れてはどうでしょうか。

 

 

伝え方のスタイルはビジネスと顧客によって変わる

 

「PREP」という短時間で伝える方法があります。

 

Point(結論)>Reason(理由)>Example(具体例)>P=Point(再度、結論)

 

選挙で候補者を連呼するアレと同じ方法です。これだけでは聞き飽きてしまいますね。ツカミ・ネタ・オチという伝え方もあれば、AIDMA・PASONA・SIPSという論法を使った伝え方もあります。

 

ビジネスと顧客に合わせていくつかの「ピッチ・アンド・ストーリー」を作ることからミニマルビジネスは始めてはどうでしょか。