自宅で仕事をするときにはライフスタイルも変えなければならない

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「いつになったらコロナ終わるんだろうね?」と聞かれました。おそらくは話の合間の繋ぎとしての話題だったのでしょう。「さあ、いつになるんですかね~」と曖昧に答えましたが、本心は「終わらない」と思っています。現在のウィズコロナの状態は終わるのではなく、新しいライフスタイルが始まったと考えるようにしています。

 

 

 

 

新しい生活様式(ニューノーマル)というお膳立て

 

厚生労働省では、新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」の実践例を公表しました。

新型コロナウィルスは「ヒトヒト感染」で広がっていきますので、人と接しないことが何より重要です。ソーシャル・ディスタンス(社会的距離)を2メートルとろうと呼びかけていますが、ウィルスは2メートルぐらいは空気の流れ次第で飛んでしまいます。2メートルという距離ではなく、人と直接的に接することを少なくすることが目的です。

人と直接的に接することを少なくする暮らし方が、新しい生活様式であり、ニューノーマルすなわち新しい標準であり、「ふつう」になるということです。新しい「ふつう」を誰もが生活様式として受け入れれば、ウィズコロナでの暮らし方が「ふつう」となりすべてのことがコロナ以前のもとの暮らし方に戻ることはないでしょう。

 

三密(密集・密接・密閉)を避けて、手洗い・消毒・マスク

 

ソーシャル・ディスタンスの他にも「三密(密集・密接・密閉)を避けて、手洗い・消毒・マスク」も日常に溶け込んでいます。日本人は集団で行動するのが好きですので密集する場面が数多く発生します。いまだに口頭での直接コミュニケーションが最良の手段だと考える人も多くいます。

密集になれば密接は避けられません。一方で集団でなければ日本人は適度な距離を開ける習慣があります。欧米の習慣に比べて近寄り過ぎることはありません。ところがこの習慣を破るのが密閉です。集団で行動すると限られたスペースでは密閉状態になりますし、また密閉が密接を発生させてしまいます。

日本人はきれい好きなので感染者数が少ないという人もいますが、きれい好きと消毒ではレベルが違います。また手洗いはする人もいればしない人もいますし、マスクをしていれば感染しないということではありません。マスクをすれば自らの呼気が遠くまで届かず、ウィルスも遠くまで飛ばないということです。

 

どれもこれも「ヒトヒト感染」を理解していれば、「うつらない・うつさない」という行動変容をとるようになります。ここが新しい生活様式の最も重要なポイントです。

 

 

ワークスタイルとライフスタイルを変える

 

自宅で仕事をするときには、1)勤務時間が決まっている場合と2)コアタイムだけが決まっている場合、3)時間の制約がなく仕事をする場合があります。仕事時間に加えて、前回もお話ししたa)仕事をする環境が独立しているのか、b)それとも生活の場の一部で仕事を行うかによっても異なります。同居者の有無という条件もあります。

仕事時間3通り×仕事場所2通り×家族有無2通り、ということで12通りになります。曜日によって異なる場合もありますので、ひとりで複数パターンの働き方ができるようになる必要があります。こう考えると職場で働くほうが効率的だということがわかるような気がします。

職場での働き方をそのまま12パターンに当てはめようとしても当てはまるはずがありません。かといって自分に当てはまるパターンだけを取り入れても、全体の調整をとる人はすべてのパターンを把握する必要があります。つまり自宅で働く人が増えれば増えるほど、調整や管理を行う仕事が新たに発生してしまいます。

 

ワークスタイルにライフスタイルを合わせる

 

自宅での生活パターンに合わせてワークスタイルを合わせると複雑になりますので、ワークスタイルに合わせて生活パターンを変えたほうが現実的なライフスタイルを送ることできます。自宅で仕事をするというワークスタイルを変えることによってライフスタイルも変えなければならないことをまず理解しなければなりません。

日常のライフスタイルは生活パターンを変えることから始まります。例えば、まず出勤という生活パターンがなくなりますので、この時間を他の生活パターンに置き換えるように考えます。同様に帰宅にとられていた時間も他の生活パターンに置き換えるようなります。

 

自宅で仕事を行うために仕事に必要な環境を整えるのと同時に、日常の生活パターンを分類して自宅での仕事に合わせた新しい生活パターンに変える必要があります。

 

 

 

自宅を場所と時間でパターン分けをして考える

 

自宅での仕事パターンが12通りあるように、自宅での生活パターンについて考えてみましょう。シンプルライフを行うためには気に入ったモノだけを残し、モノを少なくするという考え方があります。

モノを少なくすることよりも、生活パターンを整理して時間と場所をお気に入りの時間と場所が多くなるようにしてはどうでしょう。時間と場所を整理することによって、その時間と場所に適したモノだけが残り不要物を処理できます。

 

 

次回は自宅でのワークスタイルを含めたライフスタイルについてお話しします。